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音楽で体を動かすといっても、ずいぶん違うなあ [踊る☆おひとりさま]

4月末にお試しに行って、
5月から毎週通っている社交ダンスの中級クラス1時間。

前半はラテン種目のルンバ。
5分ぐらい休憩して、後半はモダン種目のワルツ。

ブランク12年ですが、その前に4年ほど
社会人サークルで毎週お稽古してたのと
その前に1年ぐらい、少人数で超入門で習ってたのが
なんとなーーーく思い出されてきます。

不思議なもので、社交ダンスの靴を履くだけで
なんだかいろいろ記憶が蘇ります。

ホントに不思議だなあ。
多分、踵の高さとか、足指の踏ん張り具合とか
足裏の情報で
「これはあの引き出しに収納してる記憶」って
感じで蘇るんでしょうか。

社交ダンスの先生のうち女性の先生は、
実はバレエの先生とお友達らしい。
...意外とご近所ネットワークは狭かった。

先生方が、背中とか片足に重心を乗せ切るイメージを
「バレリーナみたいに」とよく口にされるのですが。

言わんとするところはわかりますが、
私が20年以上続けてるバレエとは、全然違います。

足の付け根から外へ開き、
片方の足の、特にボール(足指の下の肉球部分)に
体重を100%乗せて、
もう一方の足はほぼ体重を乗せないで、
つま先ついて、それも外開き。

ルンバでよくある足の運び方です。
確かによく似てる形をバレエでやるのですが
微妙に違う。

社交ダンスではこのとき、腰骨は後ろ足の方に開いてます。
バレエではおおむねトルソー部分は「スクエア」
鎖骨も腰骨も同じ、ほぼ正面です。

足の捻りが生まれる場所が、
社交ダンスではウェスト(胸のすぐ下)から始まる。
バレエでは、お尻と太もものはじまり部分から。

その足に持って行く前の足の軌道も違います。

あと、絶対違うのが
バレエは一人で、音楽のメロディを頼りに。
社交ダンスは、男性のリードがあって、拍を頼りに。

いやあ、深い....
頭の体操になります。
どちらも大いに汗かきながらのお稽古です。

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