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3000円のために手間かけやがってー [たわごとでござる]

さて、今日はちょっと毒多めのブログとなります。

うちの母は、結婚前に田舎の郵便局にお勤めしていたので
郵便局が大好きです。
実家から一番近い郵便局へは
自転車で坂を上がって15分、みたいな
決して近くはない距離感ですが、
まあ、地方銀行の支店も似たような距離感でしたが(汗)

私が就職して、実家にまだ住んでいた頃
毎月5万円家に入れることになってました。
手取り13万ぐらいのサラリーマンでした。

で、母は家で使うお金と、奨学金の返済をして
2〜3万円をなんとなく残して、
それを郵便局の通帳型の定額預金に預けてたらしいです。

で、家のお金が必要な時に
通帳と印鑑持ってエッチラオッチラ、坂の上の郵便局へ
おろしに行ってたみたいですが。

私が会社の寮に入って、その前に奨学金を完済してから
この通帳に預けるよりも、引き出すことが多くなり。
3000円の1口を残して、放置。

〜それから20年〜
郵貯銀行から「このままだと国庫に入りますよ」という
お手紙が届いたそうです。

で、以前のように引き出しに行くトライをしたようですが
ダメだったらしい。
昔と違って、通帳の名義本人でないと引き出せないようです。

なぜこの経緯を知ってるのかというと
その度に我が家の留守番電話に母から伝言が入ってるのです。
「ハガキが届きました」
「郵便局に行きましたがダメでした」
「今は足が痛いので無理ですが、
 そちらへ送るのでなんとかしてください」

....正直、母とは疎遠にしていたいので
 電話には出たくない。
 しかし、不思議なもので、自宅電話が鳴るだけで
 特に設定もしていないのに、母だとわかるから出ない。
 留守番電話も煩わしい。
 もう、しょっちゅう電話してくるな、というのが本音です。

で、郵貯銀行からのお手紙と定額預金の通帳が届きました。

あんまりこういうの、長く持っとくのは嫌なので
サッサと処理しようと思います。

ゆうちょ銀行のサイトで検索。
....なんと、今ゆうちょ銀行の窓口はどこも4時までしか
営業していないらしい。
コロナ前までは、本局なら夜7時ぐらいまで営業してたのにー

今は土日祝休みの職場なので、どこかで休み取らないと
郵便局の窓口に行けないことが確定。

で、今の私は、仕事中は旧姓を名乗ってますが
公式には、苗字が違います。
もちろん、住所も違います。
ご丁寧に、印鑑も母が昔使ってたもので、私のものじゃありません。

今の苗字の印鑑は
銀行とか印鑑登録に使ってる、ちゃんとしたやつ以外に
認印は、会社に1個あるっきりです。
...印鑑レスの時代になってますねえ。

とりあえず、コンビニのマルチコピー機で
戸籍謄本を取り寄せる。
...旧姓と、実家の住所の記載があって
 今の苗字と、今の住所の記載がある。

翌日の勤務を確認して、
午後からお休みをもらえそうなのが判明。

で、会社に行って、午後からお休みもらうことにして
自分のデスクにある認印を持ち出しまして。

さて、午前中の勤務終わり。
会社を出て、電車で移動して昼食。
ターミナル駅周辺の郵便局へ。

ゆうちょの窓口の方は、めっちゃ慣れてます。
名前も、住所も、印鑑も違う人の口座なのに
戸籍謄本と、健康保険証と、今の苗字の認印で
サクサク手続き完了。

利息付きで3016円、無事に引き出せて
無事に通帳の残高がゼロになりました。
はー
これでこころおきなく処分できる。

ホントに、感想としては
手間かけさせやがって。しか出てきません。

半日ターミナル駅周辺でぶらぶらしましたけどねー

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